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林原めぐみの本音「安くてかわいいから使われるような、薄利多売になってほしくない」

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林原めぐみの本音
「安くてかわいいから使われるような、
薄利多売になってほしくない」

 

 

『声優Premium[プレミアム]』(綜合図書)は、
90年代の女性声優ブームについて、当時人気を博し、
今でも着実に活躍している女性声優8人にインタビューをし、
ブームの光と影について語ってもらった声優ファンなら必読の書だ。

 

90年代に起こったブームにおいて、アイコン的存在だったのが、
林原めぐみである。『新世紀エヴァンゲリオン』の綾波レイ役、
『らんま1/2』の女らんま役など、様々な代表作がある。演技だけではなく、
アーティストとしての活躍も目覚ましい。

林原めぐみは「90年代の女性声優ブームは何を残したのか」
について語っている。90年代は『声優グランプリ』をはじめ、
声優のグラビア系雑誌も相次いで発刊された時期だった。
そういった声優がグラビアを行うということ自体、
林原さんはどう思っていたのか、記者は尋ねる。

 

最初はね、どうかしてるなと(笑)。声優をグラビアで取り上げるって、
「顔が出ちゃったらキャラクターとのギャップはどうするの?」とか。

 

しかし、実際にアイドルのようにかわいい女性声優たちが出てきていたのも事実。
「そりゃ写真を見たいだろう」と思うようになり、最初の「どうかしてる」を考え直したという。

 

そこに自分がいるのはどうかと思いつつ、
これからは声優とキャラクターの境がなくなっていく気がしました。

 
そして、息の長い仕事だと思っていた声優という職業に
「今が旬」という期間限定的な要素が含まれてしまったことを危惧したとか。
林原さん自身は「声優は陰の美学」という意識が根強くあったようだ。

また「今の若手声優について」記者が質問すると、

 

判で押したような台詞を一生懸命言っていることがあります。(中略)「どうしたらそんな台詞を言えるんですか?」と質問されることもある。「どうしたらそういう気持ちになれるのか?」ではなく、台詞の言い方を考えてしまうのは手ごわい。一生懸命読んでいても、心は置き去りで。

 

さらに、今の声優業界についても、林原さんは言及する。

 

時代が急いでいるから、心が追い付かないまま仕事をぶち込まれて、ステージにも上げられて大騒ぎされる。必要不可欠な人間だと思わされて、3年後にはポジションに替えが来ちゃう。そうはならないでほしい。(中略)安くてかわいいから使われるような、薄利多売になってほしくない。でも、使う側にも育てる気がない。(中略)良いか悪いかではなく、それがブームの置いていったものだと思う。

 

と述べている。

もちろん、業界の全てが「ひどい」という意味ではない。「心の交流はあるし」「考えている子はいる」と付け加えている。ただ、「使い捨ての土台はあるわけです」と、声優の世代交代の早さ、そういった業界の現状には、やはり不安があるようだ。

 

最後に、90年代の作品作りについて。「90年代の業界は上昇志向に溢れていた気がします」と話し、現在の「○○みたい」という作品、キャラクターの多さには苦言を呈している。例えば、「エヴァ」みたいな話、綾波レイみたいなキャラ、という似たり寄ったりの状況だ。「『○○みたい』はオリジナルを越えられない。この先、『みたい』ではないものを作りたくて作る現場に関わっていきたい」と語っていた。

 

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本当に昨今の声優業界
新人ちゃんが出ては消え
出ては消えして行く時代だもんね

 

 

新人ちゃんとか
メインを演じても
数年たったら

あれ?これ誰だっけ?

 

あああ〜あん時の!!!

 

みたいな空気になる子多い

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