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10年間「アイドルマスター」の総合ディレクターを勤めた石原さんが退社・・・

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10年間「アイドルマスター」の
総合ディレクターを勤めた石原さんが退社・・・

 

 プロデューサーの皆様へ

 

ディレ1という名前で、10年間、
「アイドルマスター」の総合ディレクターを
勤めさせて頂いておりました石原です。
突然のご報告となりますが、石原は2016年1月31日をもちまして、
株式会社バンダイナムコエンターテインメントを離れさせて頂きました。

 

10年前のアーケード版リリース以来、常に新しいことを求め続け、
前だけを見て走り続けることで、「アイドルマスター」は大きくなって参りました。
その過程で、石原はたくさんのことを経験させて頂き、
多くの関係各社の皆様、そして何よりもプロデューサーの皆様には、
とても多くのご迷惑をかけて参りましたが、本当にとても楽しい時間を過ごすことも出来ました。

 

プロデューサーをされている全ての皆様。
「アイドルマスター」にも、石原個人にも、
たくさんの応援を下さいまして、本当にありがとうございました。
「アイドルマスター」総合ディレクターとして、皆様の前で
ご挨拶をする機会もなくなりますので、あらためて、この場をお借りしてお礼を申し上げます。

 

そして、先に今回の件についてのご説明をさせて
頂きます前に、ご理解を頂きたいことがございます。
今回の退職は、懲戒解雇、喧嘩別れ、何か不祥事をやらかしての退職だったり、
肩叩きにあったり、行き場を失ったりといった、追い詰められての退職
ということでもなく、病気だったりといった健康的な理由でもありません。
今回の件は自分で決めて、会社に報告し、そして、会社に認めて頂いた円満退職です。
ゲームディレクター退職あるあるの1つ、WEB上での根も葉もない
噂が生まれないように、そこだけは念押しをさせて頂きます。

 

話を戻しまして、この件を多くの関係者の方に報告をさせて頂く過程で、
やはり最初に「では、なぜ辞めるのですか?」という質問を受けました。
理由は1つではありませんが、割と大きな理由の
1つに「自分の理想のIPの姿を見たい」というものがあります。

 

その昔、アニメ「アイドルマスター」のムックなどでも話していたのですが、
”石原がいなくなっても続いていく「アイドルマスター」”
こそが、自分の考える強いIPの姿の一例です。
(これは別に「石原が」ということに拘っている訳ではなく、
究極的には、スタッフの誰がどうなろうとも続く、ということです)

 

どのような作品も「人」の思いありきで産まれます。
しかし作品が個人の意思ではなく、大勢の意思の力で動き始めた瞬間、
その作品はある種、誰のものでもなくなり、
永遠に近い命を手に入れるのだ、とも思うのです。

 

たかだか10年目の「アイドルマスター」が
その域に達しているのかどうか、本当のところはまだわかりません。
しかし、石原個人は「アイドルマスター」が好きだ
という多くの役者の皆様や、スタッフの皆様と話をしている過程で、
「もう大丈夫」だと感じました。
むしろ、石原がいることで、新しいモノがうまれる可能性を
妨げる方がイヤだったので、スッパリと総合ディレクターを辞めることに決めました。
勢いで会社まで辞めてしまいましたが(笑)

 

……石原は「アイマス」がここまで大きくなったことを、
素直に嬉しく思っています。
まだ、2016年に入ったばかりではありますが、
「アイドルマスター」は、PS4の
「アイドルマスター プラチナスターズ」の発表もあり、
いまだ走り続けていく姿勢は止めておりません。
また、昨日1月31日は、「アイドルマスター ミリオンライブ!」の
3rdライブツアー初日名古屋公演も無事終了いたしました。

 
石原がステージ袖で見ていたミリオンのメンバーは、
ステージ正面の客席をまっすぐに見ていました。
来週も、そして、これからもプロデューサーの皆様と良い関係を築いていけることでしょう。
「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」も
昨日の1月31日より、新曲の配信もはじまり、ますます、大勢の方に遊んで頂いております。
他にも、2016年はたくさんの楽しいことが仕込まれています。
これから始まる「アイドルマスター」リスタートの10年間、
プロデューサーの皆様には、これからも引き続き愛のある叱責を
「アイドルマスター」に届けてくださいますよう、よろしくお願いいたします。
これが、「アイドルマスター」の総合ディレクターとしての最後のお願いのメッセージです。

 

本当に楽しい10年でした。
「アイマス」が皆さんの生活を、少しでも楽しいモノに
変えることができていたのであれば、実にディレクター冥利につきますね。
退職後、石原はプロデューサーの皆様のご指導の下で働くディレクターから、
皆様と同じプロデューサーとならせていただき、「アイマス」を応援していこうと思います。
同僚の皆さん、よろしくお願いします。
これからも「アイマス」を盛り上げていきましょう!

 

PS
もし、この件をニュースにするまとめサイトの方がいらっしゃるなら、
見出しをあまりセンセーショナルなものにせずに
【お疲れ様でした】くらいにしておいてください(笑)

http://idolmaster.jp/blog/?p=18334

10年もの間一生懸命育ててきて
ずっと携わってきた仕事から
離れる決断は相当大きかったと思います。

 

お疲れ様でした!!

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